当医院の部分入れ歯は、患者さんがよく噛めるように治療しています。
それには、まず入れ歯が口の中でカタカタ動かないことが大事です。
それから、それを支えるしっかりした素材で入れ歯を作ることが求められます。
そのような入れ歯治療を行うためには、まず適切な入れ歯の設計をすること。そして、入れ歯を作る技工士の確実な技術が必要になります。
当医院の部分入れ歯は、金属床と呼ばれる金属一体型の頑丈な作りになっています。
なお、ここで説明するのは自費の入れ歯です。
入れ歯がカタカタ動かないように設計した義歯用クラウンを装着します
義歯用クラウンに合わせたクラスプ(引っ掛けるところ)を作ります
義歯用クラウンに引っ掛けるところ(クラスプ)が入ると、入れ歯は動きません
前歯など口を開けて見えやすいところはメタルボンド(白い歯)などで作ります。
義歯用クラウン(入れ歯用の被せ物)は、患者さんが簡単に入れ歯を着脱できるように作られています。そのため、入れ歯はスッと静かにおさまります。
入れ歯は、いったん入るとカタカタと動いたりしません。また、患者さんが入れ歯をはずす時は、簡単にはずれます。
義歯用クラウンが入った状態
部分入れ歯が入った状態
部分入れ歯は、骨格の部分をコバルトクロムという金属で作ります。
歯に掛ける部分(クラスプ)は必要に応じて金合金を使います。
ここで紹介した部分入れ歯は、定期検診を受けながら10年以上使っている方が沢山います。
古いものでは、20年以上使っている方もいます。
なお、この入れ歯は自費扱いになります